| 2025年11月26日(火) 宝徳寺 | ||
| 今年は紅葉狩りに出掛けようと、ネットで関東の紅葉名所を検索すると、本堂の床に映る紅葉が美しい宝徳寺の床もみじの写真が目にとまる。宝徳寺の最寄り駅であるJR両毛線桐生駅は初めて下車するが、これまでに足利学校、あしかがフラワーパークのぶらり歩きで利用したことのある両毛線は馴染みの路線であり、車窓からの風景は親しみを感じる。 小春日和に恵まれ、期待を膨らませて桐生駅からミニバスのおりひめバスに乗車する。観光客は少ないと想像して宝徳寺入口で下車すると、意に反してマイカー、観光バスでやって来た観光客で大混雑の有様である。1200円の拝観料を支払い、境内に入ると外国人観光客も混じって大変な人出となっている。 本徳寺は室町時代の宝徳年間(1449~52年)に創建された、臨済宗のお寺で、同じ宗派の京都龍安寺を真似たのか、本堂の前面には石庭が造られている。本堂からの眺めに着眼して造られているはずであるが、本堂の床に映る紅葉を売り物として特別公開中のため、本堂の側面に設けられた窓から覗くこととなり、石庭の意図や趣きがはっきりと伝わってこないのは残念である。 |
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| 宝徳寺 入口 |
宝徳寺 石庭 |
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境内に植えられた紅葉は黄色、赤色と青空を背景にして秋の陽光に照らされてキラキラと輝いて美しい。 |
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| 黄色の紅葉 |
赤い紅葉 |
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本堂では2名配置された係り員が、床もみじを写真に収めようとする見物客の整理に大わらわとなっている。最前列に出てカメラを床の上に置いてこれぞという構図を信じてシャッターを切るが、うまく撮影できたかどうかは神頼みならぬ仏頼りで、後列に並ぶ見物人に席を譲ることとなる。仕方がないので一度本堂を退出して、見物客が少ない時分を見計らって再度入堂して、初めて試す極彩色モードにセットして撮影してみる。ノーマルな映像と比較してみると、すべての色彩が明瞭となり、人工的な雰囲気とはなるが、鮮やかな絵となっている。目に見える床もみじは両者の中間的な色合いであり、カメラでは再現できないようである。 それにしても、本堂に鎮座しているご本尊に尻を向けて写真をとる様は、罰が当たるのではないかと気が引けた気分にさせられてしまうのは私だけであろうか。と言って2度もに入堂してしまったが。 |
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| 本堂 床もみじ |
本堂 床もみじ(極彩色モード撮影) |
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| 本堂 床もみじ |
本堂 床もみじ(極彩色モード撮影) |
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